ナガシマスパーランドに泊まるならオフィシャルホテルか周辺ホテルか？
ナガシマスパーランドに泊まろうと思ったらまず迷うのがオフィシャルホテルにするか、周辺の格安ホテルにするかだと思います。
ナガシマスパーランドには3つのオフィシャルホテルが併設されており、どれもなかなかの格式。
この記事ではオフィシャルホテルの料金や設備の詳細を解説し、オフィシャルホテルか周辺ホテルかで迷ってる人の助けになればと思って書きました。
ナガシマスパーランドに泊まるならオフィシャルホテルか周辺ホテルか？
まずはオフィシャルホテルと周辺ホテルのメリット・デメリットを比較してみましょう。
オフィシャルホテル
メリット
- 近いし専用バスがあるのでアクセスに便利
- 特典が充実している
- 豪華なバイキングや食事が食べれる
- 大浴場がある
デメリット
- 高い
周辺ホテル
メリット
- 安い
デメリット
- オフィシャルに比べるとアクセス面で不便
料金だけで選ぶなら周辺ホテルだけど、オフィシャルホテルは特典やサービスが充実してたり、近かったりでやはりそれ相応のメリットがありそうですね。
ではオフィシャルホテルについて詳しく解説します。
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オフィシャルホテルの宿泊料金と特典について
花水木
部屋：和室
食事：懐石料理
その他：豪華な庭園が見れる温泉風呂あり
花水木は本館と別館に分かれており、本館の方が豪華、別館の方がリーズナブルです。
ガーデンホテルオリーブ
部屋：和室(洋室も少しだけあり)
食事：バイキング
その他：露天風呂あり
ホテルナガシマ
部屋：洋室
食事：バイキング
その他：お風呂は隣接の湯あみの島
ホテルナガシマは隣が湯あみの島なので温泉に行きたいときはすぐ行けて便利です＾＾
ただどれを選んでも無料のシャトルバスを使えば遊園地にも湯あみの島にも簡単に行けます。
すべてのホテルが朝夕2食付き
小学生低学年 上記料金の70%
小学生高学年 上記料金の50%
すべてのホテルで無料シャトルバスあり
- ナガシマスパーランド
- 湯あみの島
- ジャズドリーム長島
- なばなの里イルミネーション
ナガシマスパーランドへは歩いてすぐなのでバスいらないけど、入場ゲートに行くなら乗った方が便利です。
オフィシャルホテル共通の特典
- 長島スパーランド入場券2日分が付いてくる
- 長島ジャンボ海水プール割引
- アーリーエントリー(ナガシマスパーランドへ開園10分前に入場できる)
- 湯あみの島入浴券付 2日間
- なばなの里チケット 2日間（当日及び翌日）
- なばなの里ベゴニアガーデン1回入園無料
また、各ホテルの前を無料のシャトルバスが通っており、簡単に遊園地やプール、アウトレットジャズドリーム長島、湯あみの島に行けるので便利です。
これらの特典は何気にかなり厚いですね。
でも特典は実質いくらになるのか？
計算してみました。
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オフィシャルホテルの特典は実質いくら分？
- 長島スパーランド入場券2日分 1,600円 x 2 = 3200円
- 湯あみの島入浴券付2日間 800円 x 2 = 1600円
- なばなの里チケット2日間 1000円(夏) 1600円(春秋) 2300円(冬) x 2 = 2000円(夏) 3200円(春秋) 4600円(冬)
- 長島ジャンボ海水プール割引 3,500円 → 2,800円 700円お得
- パスポート割引 5,000円 → 4,300円 700円お得
合計(長島ジャンボ海水プール割引は夏しか使わないので夏のなばなの里チケットに+700円して1700円とする)
3200 + 1600 + 700 + 3400円(夏) 3200円(春秋) 4600円(冬)
= 5500 + 3400円(夏) 3200円(春秋) 4600円(冬)
= 8900円(夏) 8700円(春秋) 10100円(冬)
2日間全部満喫した場合で8700〜10100円お得になります。
でも普通は
長島スパーランド→なばなの里→湯浴みの島
2日目
長島スパーランド→なばなの里→湯浴みの島
なんてプラン立てないですよね〜。
王道プランはこんな感じ
長島スパーランド→湯浴みの島
2日目
なばなの里→ジャズドリーム長島で買い物→帰宅
これだと特典を利用できるのは
長島スパーランド、湯浴みの島、なばなの里の入場で
1600 + 800 + 700 + 1700円(夏) 1600円(春秋) 2300円(冬)
= 3100 + 1700円(夏) 1600円(春秋) 2300円(冬)
=4800円(夏) 4700円(春秋) 5400円(冬)
つまり4700〜5400円だから約5000円お得になります。
そう考えるとホテルの宿泊料金は5000円は特典として計算していいでしょう。
そうすると実質のホテルの宿泊料金のみの料金は以下のようになります。
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実質のホテルの宿泊料金
オリーブ：10,120〜18,760円(大人1名)
ホテルナガシマ：11,200〜17,680円(大人1名)
こう見るとなかなかいい感じの料金に見えます。
なによりこの3つのホテルは、食事が超豪華。
オリーブとナガシマはバイキングだし、花水木は懐石料理です。
しかし、ここで注意しなければならないことが1点あります。
それは休日の特別休暇割増料金の存在です。
休前日、春休み、夏休みは+3,240〜6480円の料金の割増があります。
これによってせっかくの特典によるお得感が台無しに＾＾；
ってことでGWやお盆、春休み、夏休みに行くなら割増料金と特典のお得分が差し引きゼロぐらいになってしまうため、残念ながらお得感はあまり感じられないでしょう。
つまりオフィシャルホテルを選ぶか周辺ホテルを選ぶかは料理の豪華さやバス移動の利便性をとるか、安さを取るかの2択です。
でも実はGWやお盆、夏休みなどの混雑する時期ほどこの特典の価値は高くなります。
なぜかというと特典のひとつ、「アーリーエントリー」があれば普通の人より10分早く遊園地に入場できる分、人気アトラクションに待ちなしで乗れるからです。
GWやお盆、夏休みには人気アトラクション、「スチールドラゴン」や「ホワイトサイクロン」は2時間待ちになったりするのでこの特典は馬鹿にできないと思います。
またオフィシャルホテルはどれもナガシマスパーランドの敷地内にあるので歩いてすぐに遊園地やジャンボ海水プール、ジャズドリームに行けて移動時間がかからないのも大きなメリットです。
それに繁忙期は周辺の格安ホテルも宿泊料金が値上がりします。
それらを考慮に入れたらオフィシャルホテルに泊まるのはなかなか悪くない選択肢だと思います。
楽天トラベルから予約すると結構割引もされるし、楽天ポイントも貯まるのでさらにいい感じになるかも。
周辺ホテルの宿泊料金は？
ちなみに周辺ホテルの宿泊料金はピンきりだが安いところで3000円代/人、
それなりのところで6000〜8000円/人くらいで泊まれます。
オフィシャルホテルの15000〜43200円と比べたら断然安いです。
貧乏な庶民は大人しくオフィシャルではなく周辺ホテルに泊っとけって話ですね(笑)
オフィシャルホテルで一番おすすめなのはどこ？
ではオフィシャルホテルを選ぶ場合、どこが一番おすすめなのか。
これは用途によって選ぶべきです。
高級感のある質の高いホテルを選ぶなら断トツで花水木。
ただしお金持ち以外はオリーブかホテルナガシマの2択です。
オリーブとホテルナガシマはどっちがいいのか？
多くの人が悩むのはオリーブかナガシマかだと思います。
この2つの大きな違いは洋室か和室か。
料金設定はほぼ同じ、食事はどちらもバイキングです。
なので和室がいいならオリーブ
洋室がいいならホテルナガシマ
を選ぶといいでしょう。
オリーブの和室は10畳で2〜5人部屋まであります。
対してホテルナガシマはほぼ2〜3人までの洋室なので子供が多い家族で泊まる場合はオリーブ推奨です。
またオリーブにも洋室はありますが9部屋限定です。
あとはオリーブには大きな一枚岩の露天風呂があるので、そこはナガシマよりいいところですね。
ナガシマを選んでも湯あみの島に行けば露天風呂に入れますけどね。
まとめ
- ナガシマスパーランドのオフィシャルホテルは特典が豪華で便利だけど高い
- 特典を普通に使うと大体5000円分くらいお得になる
- でもオフィシャルホテルには休日割増料金があり、GWやお盆、夏休みは3,240〜6480円値上がりするため、特典のお得分が相殺される
- でもGWやお盆、夏休みは特典のアーリーエントリーが便利なため、馬鹿にできない
- 周辺ホテルは結構安いため、庶民ならやっぱり選択肢は周辺格安ホテル＾＾
ちょっとお値段は高いですがナガシマリゾートを満喫したいならぜひオフィシャルホテルを利用することをオススメします。
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